株式会社イプシ・マーケティング研究所は、インターネットビジネスと利用者との架け橋になりたいと考え、2000年に設立しました。
　先端技術を活用した新製品・サービスには、利用者にとってわかりにくく使いにくいものが見受けられたので、事業者に利用者の実態やニーズを提供する機能が必要だと考えたからです。

　当社は、インターネット、デジタル、ハイテク技術を活用したビジネス領域において、国内外の先進ビジネス動向調査および利用者の実態・ニーズ調査等をもとに、事業戦略・マーケティング戦略の提案を行っています。

　これまで数多くのプロジェクトに関わってきましたが、新事業開発やイノベーション創出環境には解決すべき課題がたくさんあります。

　例えば、イノベーション創出のためには多様な人材の協業が必要ですが、企業や部門、個人のキャリア、専門領域によって思考の枠組みが異なるため、そのメンバーが共通言語や概念で議論し、同じ目標に向かって走ることは容易なことではありません。
　架け橋となるのは事業者と利用者間だけでなく、プロジェクト・メンバー間での異文化コミュニケーションを成立させ、スムーズで充実した議論や協業を可能にすることが、我々の重要な役割となっています。

　また、イノベーションや斬新なアイデアを生み出すのは、市場調査方法や分析手法ではなく、マーケティング理論でもビジネス戦略理論でもなく、もちろんディスカッション方法や資料作成スキルでもありません。それらは、イノベーション創出のための重要なツールですが、アイデアを創造する瞬間は誰にとってもブラックボックスで、考え抜き、閃くしかないのです。
　我々は、アイデア創出の瞬間が起こりやすく、アイデアの質が高まるよう努力を続けています。

　技術革新の速度が加速し、またグローバル化が進展する中、日本のデジタル・ハイテク新事業領域は、欧米先進国と新興国との間で極めて困難な舵取りが要求されています。
　当社は、デジタル・ハイテクビジネス領域における様々な異文化をつなぐ架け橋として調査及びコンサルテーションを行い、日本企業を支援することによって、デジタル・ハイテク技術が利活用された人々の望む豊かな社会作りに貢献していきたいと考えています。

株式会社イプシ・マーケティング研究所
代表取締役社長　野原佐和子

所在地
〒105-6027
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27階
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最寄駅
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